終日 麗江城内散歩

一日ゆっくり麗江を見て歩き。


宿泊したユースホステル。

部屋の中は2段ベッド。
清潔なシートが気持ちよく、窓から玉龍雪山が見えた。


市内至る所で流れている小川で朝食の用意。

瓦屋根が印象的。

市内から見る標高5596mの玉龍雪山。

孫さん夫妻と道ばたの露天で朝食。安くておいしい。

散歩していると子ども達がままごとをしていた。

左手前の葉っぱは食材。右手前の割れたガラスは包丁。
できあがりは奥の紙のプレート。

ままごとのあとはお店のお手伝い。

今晩は路地で孫さんと夕食。

夕食の後は古城内をふらふらと。

夜も子ども達が街中で遊んでいた。

1.麗江古城内全体が観光客であふれかえり、土産物やレストランがいっぱい。でもよく見るとそこで暮らす人たちの生活もかいま見える。はき慣れた靴で見てふれてしゃべってみよう。言葉はわからなくても笑顔と筆談で十分だ。
2.食べ物は屋台や地元の人たちが食事しているところでおいしくやすくいただける。衛生上も少なくとも僕は大丈夫だった。
3.宿泊したのは古城国際青年旅舎だったが快適。1泊20元(300円)なので日本のYHが以下に高いか。そのほかに「客機」と呼ばれる個室にベッドのホテルもたくさんあり、一部屋60元〜100元。古城内でお気に入りの「客機」を探すのも楽しい。

麗江古城内を歩いた後、郊外の白沙村までサイクリング。夕方麗江→シーサンパンナ by 東方航空で移動。


早朝の四方街。おじさんが掃除をしていた。

石畳も昨夜の観光客の喧噪がうそのようだ。。

万古楼へ登る坂からみた四方街。

まだ多くの観光客や地元の人は眠っている。

そろそろ起き出してきた朝の買い物か。

三眼井といって上流から水くみ、、野菜洗い、洗濯物と使い分けている。

さて早朝の古城内散歩の後は、自転車でナシ族の村、白沙村までサイクリング。北へ約12kmにある人口100人くらいの小さな村だ。


麗江市街地にあるピーターズカフェ。日本語がわかる主婦が仕切っている。
ここで20元(300円)で半日自転車を借りる。

白沙村までは平坦だし、車もほとんど通らないので楽だが、問題は空気。
標高2400mなので、立山室堂や穂高涸沢と同じく酸素が80%しかない。
でも楽しいサイクリングだった。

1時間ほどで白沙村到着。

のんびりした村だ。

ヒモを買おうとヨロズヤに入ると、子ども達がよってきてガイドブックや中国語辞書を見られてしまった。

写真をとってやろうとすると万国共通のポーズをしてくれた。

聞いてみると近所の小学生仲間で、
歩いて10分ぐらいのところに通学しているとのことだった。

これは子ども達のお母さんに撮影してもらう。

みんなどうしているかな?
また行ってみたいものです。

村はずれに出てみるとトウモロコシを収穫していた。
背景は玉龍雪山連峰。

白沙村から帰って来て、いよいよこれからシーサンパンナへ移動だ。800kmをこすので飛行機を利用した。


麗江空港。

航空券の価格が張り出されてあった。
中部〜千歳の距離で13,000円くらいだ。

1.麗江にいくのなら是非白沙村へサイクリングしてほしい。村にはトンパ文字の研究所もあり、さらに村はずれに出ると農村風景が広がっていてのんびりすることうけあい。。
2.逆に麗江古城内はテーマパークのようで、一日で充分。
3.航空券は搭乗日近くになれば安くなるが、売り切れの可能性も。旅行日程に余裕をもたせてまわりたいものだ。

昨夜は9時を過ぎてシーサンパンナに到着したので、あらかじめ予約していた3星ホテルにタクシーでチェックイン。タクシーの運転手はもっといいところがあるからとしきりにすすめたが無視して、ここへ行ってくださいと押し通す。


ホテルの敷地内には4室ぐらいのちいさなコテージが分散してあった。
一気に30度となって蒸し暑く、南国のリゾート地の雰囲気だった。

ここでも自転車を借りて市内見物をしようと出かけたら・・・

荷物配達の若者が日本と中国の関係をどう考えるかななんて真剣な顔で聞いてきた。
普段から思っていることを話すとにこやかな顔になっていい旅をと別れた。
いろんな中国人がいるものだ。

市内にあるしゃれたカフェ。英語メニューで、たまにはこんな食事もいい。

自転車で市内を走る。


街中にはメコン川が流れている。

その近くの熱帯植物園。

雲南省とは全く違った植生だ。

しっとりと湿った雰囲気もいい。

市内散歩の後は、見つけておいた安宿に飛び込む。


安宿から見た民家。南へきた感じがする。

シーサンパンナから出る長距離バスの運賃表。
大理まで646km、寝台バスで2,500円だ。


1.シーサンパンナは常夏の地。冷房がないと困るが、2泊した1泊40元(600円)のホテルでも冷房完備、熱いシャワーと水洗トイレで快適だった。ちなみに最初に宿泊した3星ホテルは3,500円だった。
2.市内バスの路線図を購入して、番号を確かめながら乗ると、行きたいところに15円で簡単に行ける。今回市内バス利用も楽しかった。