冬の眠りに入り始めた雑木林はハチや蛇も出てこず、子ども達が遊ぶのに絶好の季節です。日頃あまりなじみのない雑木林で滑車やロープを使って思い切り体を動かしました。子どもは遊びの天才だということが証明された一日でした。

午前中は里山ルネッサンスが整備し始めている雑木林で遊びます。始めはいきなりの２階建てブランコです。適当な木を選びロープと横木をつなげます。横木が２段になっているのがポイント。

斜面の上に作ったので迫力満点。

つぎに一番人気の「滑車でゴー」。大人も挑戦しました。

大人と子どもが一体となって遊びます。

滑車を二つ使って一人で自分をつり上げていきます。 地球の引力ってすごいね。

できあいの公園ではなく自分たちの手作りで遊ぶのは子ども達に強烈な印象だったようです。

１時間ほど遊んでおなかも空いてきました。今日のランチメインメニューは雑木林に作ったピザ釜で焼く本格的ピザです。

トッピングは子どもたちがします。	どのようなピザになるのかな？
ズラリと並んだ釜入れを待つピザ。	ピザ釜の燃料はもちろん間伐した広葉樹。 ２酸化炭素を出すけれどまた生長して２酸化炭素を 吸収してくれるので温暖化防止につながります。

第３回目に収穫した餅米を使ったお餅も焼きます。

冬の雑木林はおおにぎわい。

おなかも一杯になったところで午後のプログラム。クリスマスリース作りです。

材料は雑木林からとってきます。

足らない材料はスタッフが用意しました。私はこれも使おうかな？	木のプレートに字や絵を焼き込みます。
フジやアケビの蔓にくっつけて・・・	ハイできあがり。

予定の終了時間にはそれぞれの家族は自慢の作品をしあげていきました。

早朝の雨もスタート時にはあがり、午後は太陽も顔を見せてくれました。普段誰もいない雑木林もこの日ばかりは子ども達の歓声や悲鳴が聞こえていました。

子どもたちが帰ったあとたき火を囲むスタッフたち。お疲れ様でした。