今年もドキドキの稲刈りの日がやってきました。毎年事前に通常活動として稲刈りし、後日イベントとして稲刈りします。今年は１０月１６日に通常活動の稲刈りを３／４ほど終了させていたので、今日は田んぼの生き物探しをはじめとして稲刈り、脱穀などをしました。

坂の上駐車場に集合後、田んぼまで歩きます。

田んぼの昆虫を捕まえようと網をもって出発です。

最初は下り坂なので楽ちんです。

５００ｍほど歩いて田んぼに到着。最初は田んぼの生き物探しです。

田んぼ周辺や田んぼの中で生きものさがしを開始します。	稲の間も探します。
用水路の中をタモで探します。	そうすると何か見つけたようです。
小3の男子が用水路の中をタモですくうと・・・	なんとコオイムシがいました。
カゴの中のカエルに夢中になっています。	稲穂についていたカマキリの卵を見せてくれました。
手に持っているのはカマキリの成虫です。	上手にそれを持っています。捕獲したものを双眼顕微鏡で詳しく観察です。

川や畑にも探しに行きます。

田んぼの水の出口です。何かいるかな？	例年サワガニを見つけることができる場所です。
畑の中の網棚。ヘチマやフーセンカズラがツルを伸ばしています。	フーセンカズラをとっています。
フーセンカズラの種はおさるさんの模様をしています。	白菜の中にはアオムシがいるかな？
サツマイモの葉っぱにいたカマキリを捕まえようとしています。	ジュズダマの種を夢中で集めています。 1つ35円のホームパックが役立ちます。

見つけた生き物は観察拠点で顕微鏡で見たり、絵本・図鑑で調べます。

田んぼの中の観察拠点。	絵本、図鑑などを並べ、顕微鏡や捕獲ケースも設置します。
捕獲したものを顕微鏡で見てみようとスタッフが教えます。	双眼なので立体的に見えます。
次々と子どもたちが集まってきます。	ピント合わせが大事です。
パパがお手伝い。	持ち込んだ図鑑で調べる子どももいます。

さてさて本日のメインイベントの稲刈りの様子です。

一斉に取り掛かります。	子ども達もとりかかります。
一部の人は中までどんどん刈り取ります。	束ねた稲はハザがけします。そこまでの稲束リレーです。

田んぼで昼食をとったあと、開拓村まであがってハーベスターという機械を使って脱穀したり、ブランコで遊んだり、焚火で焼き芋を焼いたりで、多様な活動となりました。その時の様子をビデオでどうぞ。

充実した秋の一日でした。