雨のため1週間遅れましたが、今年もドキドキの稲刈りの日がやってきました。毎年事前に通常活動として稲刈りし、後日イベントとして稲刈りします。今年は１０月１２日に通常活動の稲刈りを２／３ほど終了させていたので、今日は田んぼの生き物探しのあとに稲刈りをしました。

坂の上駐車場に集合後、田んぼまで歩きます。

田んぼの昆虫を捕まえようと網をもって出発です。

最初は下り坂なので楽ちんです。

５００ｍほど歩いて田んぼに到着。今日の活動エリアをまず紹介します。

道路から見ています。右側が刈り取ったあとの田んぼ。 更に右手に畑があります。

刈り取り前の田んぼ。溝に水が流れており、サワガニなどを探しています。

ではまずたんぼの生き物探しの様子です。

田んぼの中で生きものさがしを開始します。	稲のなかにイナゴを発見し、見せてくれました。
稲株の中ほどにカヤネズミの巣を発見。興味深く観察しています。	田んぼで捕まえたサワガニを興味深く見ています。
コオイムシを発見。この時期は卵を背負っていませんでした。	虫眼鏡で何を発見したのかな？
前日の雨でぬかるんでいて、少し苦労しました。	田んぼの畔にはチョウチョが飛んでおり、網で捕まえようとしていました。

コオイムシ、ヤゴ、マツモムシ、クモ、イトトンボ、バッタ、イナゴ、サワガニなどを発見、田んぼはイノチがいっぱいでした。

川や畑にも探しに行きます。

あぜ道の横には川が流れています。	ここはサワガニの宝庫。
次々と子どもたちがやってきます。	なんと20匹以上もサワガニをゲットした小学校1年生。
カエルを捕まえました。	晩秋の日差しを受けて子どもたちが何やらお話し中。

こんどは田んぼに隣接する畑の生き物探しです。

ヘチマを植えていたネットにはフーセンカズラが鈴なりです。	フーセンカズラよりでっかいヘチマがおお気に入りのようです。
フーセンカズラを捕っています。	高いところにあるフウセンカズラはお母さんが捕ります。
オクラの葉っぱに鮮やかな色をした毛虫を発見。	ジュズダマもありました。

見つけた生き物は観察拠点で顕微鏡で見たり、絵本・図鑑で調べます。

ハザの間の観察拠点。 絵本、図鑑などを並べ、顕微鏡や捕獲ケースも設置します。	捕獲したものを顕微鏡で見てみようとスタッフが教えます。
双眼なので立体的に見えます。	図鑑や科学絵本でも調べます。

さてさて本日のメインイベントの稲刈りの様子です。

お昼からは稲刈りです。	田んぼがぬかるんでいるので波板の上に刈り取った稲を並べます。
それを大人がわらで束ねていきます。	これが稲刈りの一番しんどい作業です。
束ねた稲束を天日干しするハザまでバケツリレー。	子どもたちも手伝います。

次に昼食に様子です。約7分あります。

充実した秋の一日でした。

いままでの様子はから見ることが出来ますよ。また今後のスケジュールはでどうぞ。